12/14/2008

Think:One California Day

週末、gerryを連れての朝イチ・サーフ。
どちらも朝イチは潮が満ちていて割れずらくも
セットが来ればハラ近い面ツルサーフ。
ロング向きな波だったけど、フィッシュを
気持ちよく乗る練習をした。

70年代サーファーのごとく
パワーゾーンの近くで乗る、訓練。。。

One California Dayを繰り返し見ている。。
いい台詞を少し書き出すと、


”過去を振り返り現代と融合させている

次の世代が振り返るような跡が残せればいい

”見ろよ”って感じでね

正解も不正解もない点がサーフィンの魅力さ

好きなようにやればいい”


うん、これこそ、サーフィンの神髄。
60年代、70年代、80年代、90年代、
サーフィンの世界だけでなく、サブカルチャー全体が
それぞれ特徴を持った時代だった。

2000年を過ぎてもうすぐ10年、
ミレニアム世代のサーフィンは、どうか?

コンペ志向のサーフィンに嫌気がさし、
フリーサーフィンへと向かう一つの流れが
ある程度出来てきている。

カリフォルニア、オーストラリア、日本、
などかなり広まってきていると思う。

始めから競技には興味なく
サーフィンそのものを純粋に楽しもうと
している人はかなりいる。(自分もその一人)

より過激なサーフィンを求めて競技の世界で進化した
サーフィンは、ここへきて進化の速度を落とし、
方向転換する(枝分かれする?)時を迎えている。


One California Day:ラストシーン

『日が昇り、沈む
  雨はすべてを洗い流す

 風で力を増して
   うねりが現れる

  何千マイルも彼方で
    繰り返され

 我々のビーチで
   ブレイクするのだ

    サーファーたちは

    その最後の瞬間に
     飛び込んでいく

  そして無情の喜びを得るのだ

   その魔法がかかった瞬間
  サーファーは自然と一体になる

  先人達を踏襲して

    自ら道を切り拓くのだ』


世代は変われど、自然が作り出すエネルギーに
乗っかって至福の時を過ごすことだけは変わらない。



そんなことを夢想しながら
愛犬ジェリーをなでなでしている。。。
明日は朝イチ、オヤスミします。。。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

願わくば、その魔法にかかったまま覚めないように...。

明日はリョウタの分まで魔法にかかってきますね。